気分は長期滞在〜素敵実践者リレー vo.02 寺垣俊久さん・洋子さん

旅でもなく、移住でもなく、選んだスタイルは、長期滞在。
今、札幌を中心に北海道での長期滞在を希望し、それを叶え、有意義に過ごされている方が増えています。
その長期滞在ライフとは?訪問リレーでその様子をお伝えします。

Vol.2 寺垣俊久さん・洋子さん
【現在のお住まい】神戸市→【長期滞在先】札幌市北区麻生 ◆滞在期間7週間

第2回目にご登場いただく長期滞在者は、神戸からいらっしゃった寺垣俊久さん・洋子さんご夫妻。長期滞在は今回が初めてというお二人です。東京にもお住まいがあり、普段は神戸と東京を行ったり来たりの生活をされています。山が見える場所でゆっくり本を読みたいとおっしゃっていた第1回の薮内さんとは対照的に、寺垣さんが選んだ滞在先は、同じ札幌の中でも交通の便のよい、地下鉄南北線の北の始発駅、麻生。ご夫婦でアクティブに楽しまれる長期滞在。さて、それはどのような毎日なのでしょうか。

取材当日は、札幌都心から車を走らせ、わずか15分ほどで麻生に到着。地下鉄駅からすぐ近くのマンションと聞いていたものの、街の賑やかさの中に建つマンションの数も多く、周囲を何度もぐるり回っている時に、寺垣さんがマンションの外に出てきて、手を振ってくださいました。そしてマンションのお部屋へ。

--今日も暑いですね。でも今年の夏はあまり暑い日もなく、あっという間に終わってしまったようです。この9月に入ってから暑くなってきたんですよ。


7週間の滞在のために持ってこられた荷物の
前で。大きなトランクは、もちろん宅急便で。

奥様:いえいえ、このくらいの暑さなんて何でもありませんよ。この間もちょっと東京の方に帰ってきましたけど、向こうは湿度が90%で、とてもいられるものじゃありません。こちらはカラッとして、本当に爽やかでいいですね。来年もまた来たいと思っているんですよ。今度はもっと長く。

--え?もう来年のこともお考えですか?そんなにこの札幌での長期滞在を気に入ってくださったのですか?

寺垣さん:この場所はネットでみつけたんですよ。長期滞在って検索したら、ちょうどいちばん上にJTBさんのホームページがありましたよ。なかなか見やすい画面でね。

--それは、ありがとうございます。
今回、長期滞在をご希望されたきっかけは何だったのですか?


JRでめぐる寺垣さんの旅物語。すべては、
このJR「新琴似」駅から始まります。

寺垣さん:私は今年の4月に仕事をリタイアしたばかりなんですよ。家内と一緒に涼しい所でゆったりしたいと思いましてね。私は中学生の頃、5年間ほど岩見沢に住んでいたことがあって、札幌には昔から馴染みがあるんですよ。こちらにくるとその頃の友人も多いですし。この滞在の期間中は、一週間に一度は友人たちとゴルフに行っていますよ。

奥様:私のお友達も、夏は長野の蓼科や神戸の六甲山などの別荘に避暑に行く人が多いですけど、この札幌の気候と長期滞在の楽しさを話したら、友達も「私も札幌に行きたい」なんて羨ましがられちゃって。

--長期滞在でどんな楽しみを見つけられたのですか?

寺垣さん:私は昔から汽車が好きでね。この長期滞在の期間中に、もうすでに7つの終着駅を回りましたよ。函館・新十津川・新千歳空港・増毛・様似、そして室蘭に夕張。北海道には全部で10の終着駅がありますから、残りの稚内と根室・江差は来年に回りますよ。ほら、ここからすぐの所にJR新琴似駅もあるし、とても便利なんですよ。

--北海道の終着駅を?北海道に暮らす私たちでも、「北海道にはいくつの終着駅がある?」などと聞かれたらわからない人が多いのではないかと思う中、寺垣さんの北海道に対する知識は、すごい!なんだか感動してしまうほどです。
奥様もご一緒に行かれるのですか?


奥様の洋子さんは手料理自慢。ここは、散
歩がてらによく買い物に行くというスーパー。


最寄駅である、南北線の北の始発駅
「麻生」駅。フットワークの起点です。

奥様:いえ、私は家でのんびりすることが好きで。近所のスーパーには結構行きますけどね。基本的に別行動ですね。でも、食べ歩きは二人でずいぶんいろいろなお店に行きましたよ。やっぱり海の幸がおいしいですね。カニは、おいしかったですね〜。

--北海道での長期滞在というと、自然の中でのんびりしたいと思う方も多いと思うのですが、寺垣さんはこの北海道の都心である札幌での長期滞在を選ばれた理由は何だったのですか?

寺垣さん:やはりいろいろな所に行きたい。その中で、札幌はやはり拠点になるんですよ。そして麻生のこの場所も、地下鉄駅には近いし、新千歳空港へのバスもありますからね。私たちはこちらに来る時には気がつかないで、JRと地下鉄を使ってここまで来ましたが、この前、近所を散策していたら、空港までの直行バスが出ているのを知って・・・。
帰りは断然、バスを利用しますよ!
それに、私たちのようにずっと都会に暮らしていると、あまり静か過ぎるのも逆に落ち着かないんですよね。札幌はその点、私たちにとってちょうどいいのですよ。

--滞在されていて、札幌人の印象はいかがですか?

寺垣さん:とても自然体で、ふわっとしていますよね。大通りでベンチに座ってのんびりしていると、隣に座っている人が、「どこからいらっしゃったんですか?」と、さらっと聞いてくる。開放的で、とてもおおらかですね。そして札幌は、いい意味で、思った以上に田舎。広いし、1ブロックでも距離があるし。
ひとことで言うと、“偉大なる田舎”という感じですね。

--偉大なる田舎・・・なるほど。これはなかなか言い得て妙ですね。
なんだかとてもうれしい誉め言葉ですね。ありがとうございます。
この滞在期間中、やはりご夫婦お二人で過ごされることも多く、よりご夫婦の絆も深まったのでは?

寺垣さん:私は50年のサラリーマン生活の中で、3分の2は単身赴任でしたし、いつも一緒にいたという生活ではありませんでしたからね。この滞在期間中もそれぞれに好きなことをしていますし。


滞在されるマンションのある麻生のマチ。
空港行きのバスもあり、便利です。

--長期滞在という特別な時間を過ごされ、そこには長年のお勤めを終えられたご主人と、それを支え続けてきた奥様にとって、やっと静かにお二人で過ごされる時間への深い思いがあるはず。でも、何度かこのような質問を問いかけても、寺垣さんも奥様も最後まで照れていらっしゃるのか、なかなか本心をお話にはなりませんでした。しかし、ご主人のそばで静かに寄り添うようにお話しされる奥様。そしてそれを優しく見守る寺垣さんの表情から、十分お答えをいただいた気がしました。そして気がつきました。長年苦楽を共にされてこられたご夫婦の歴史においてこのような単純な質問は、まったくの愚問なのだと。ご夫婦の深い絆は、決して容易い言葉で言い表されるべきものではないのだと。
長期滞在をされる方への取材は、滞在の様子、こだわり、そしてその表情から、滞在に関することだけではなく、何か多くのことを教えていただける気がします。

奥様:夏、涼しい所で二人でのんびりと好きなことができる。神戸や東京じゃ、こんな爽やかな夏は過ごせない。ここでは本当に心からリラックスできるんですよ。でも、冬の札幌もいいですね。雪まつりの時期にも長期滞在してみたいですね。

寺垣さん:来年は車をもってこようかと思っているんですよ。その方がやはり行動半径が広がるでしょう。二人でもっと北海道をいろいろ見て回りたいですから。

さぁ、では、次の方にバトンタッチしますよ!次の方は、どんな長期滞在のスタイルをとっていらっしゃるのでしょうか。私たちも興味があります。どうぞ聞かせてください!

寺垣さんご夫妻の長期滞在のこだわり
〜滞在の場所はホテルではなくて、マンション。その理由〜


寺垣さんがご利用されている
マンション。来年もまたここに滞在を
希望されています。
【L-stay 北海道】

北からのお便り


スキー大ジャンプ!(大倉山ジャンプ競技場)

おすすめBOOK

スロウ 定期購読受付中

スロウ 定期購読受付中
年4回発行 3,520円

ノジュール 年間購読受付中

ノジュール 年間購読受付中
9,000円7,740円

おすすめBOOK

その他、スタッフおすすめの移住オススメ本はこちら

会員ログイン

◎お客様番号 ※6桁

◎パスワード

ロングステイ会員とは

3つのポイント

長期滞在中のおすすめ


JTB JTB北海道 Copyright (C) 2007 JTB Hokkaido. All rights reserved.